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焙煎

「排気ダンパー」はダクト設備の一部品に過ぎません。

JBS  様
先日は焙煎講座でお世話になりありがとうございました。
慌しく一週間が過ぎてしまい、御礼遅くなりました。改めて有意義な1日を噛み締めております。

コーヒー好きが高じて手網焙煎から手廻しロースター、モーター付き直火ロースターと、何となく焙煎の真似事をして,

聞きかじってきた内容を疑わず信じてきたことが「浅はか」であったことが焙煎講座を通してはっきりとしました。

なぜ鋳鉄で構成される焙煎機でないとプロ焙煎が出来ないか?まで、理論に裏打ちされるご指導には、巷で跋扈するそれとは違いその場で実証される、その日の気温や湿度、いちいちのダンパー操作に依らない適切な一連の作業には感動すら覚えました。

今回教えて頂いたことを糧に、しばらくは自分なりに勉強を続けていきたいと思います。


【JBS】より

フジローヤルには「ダンパー」と呼ばれるのが、二つあります。

①「排気ダンパー」②「切り替えダンンパー」

私のマシンには「ニュートラルの概念」が馬鹿候を証明する為「煙突ダンパー」を設置しています。

どのダンパーも処にでもある汎用品と機能も「仕組み」も同じです。当り前です。

これで「味が変化するわけがない」のです。

世界中の焙煎機、たとえば「プロバット」には付いていません。

世界中で日本だけが、その言語の特異性で「デタラメ」の概念が広く流布されています。

当然ながら、「排気ダンパー」を操作すると、如何に焙煎、つまり温度計そのものが狂うかも理解していないわけです。

世の中がマニュアル人間ばかりになってます。

皆さんは自動車を暖気運転する時は、始動から適温まで上げて、再度エンジンを切り温度を下げて、まだ適温まで上げますか?爆

それどころか?今時の暖気運転は「エアコン」を効かす為だけです。

私はボルボを3台乗り継ぎましたが、スウェーデン本国でも暖気運転はしないのです。そこに、「やらないよりはやった方が良い」理屈で騙されてしまいます。

「やらないよりはやった方が良い」というのは判ってない人の特徴です。

何事も「マニュアル」はアホの為にあります。

冬のある日、北海道の稚内と南の石垣島では気温も30℃以上違います。

当然、生豆の保管温度も違います。 マニュアル化しますか?

西日本と、東(東京)では電気の周波数が50:60で 20%違います。風量も20%東京は落ちます。

で、微妙にダンパー半段操作して笑いませんか?

一般常識の問題なのです。

そんな微妙な焙煎して、気候で毎日変るなんて漫才してるわけです。

① プロ用焙煎機は 鋳鉄で構成されている。

② 「排気ダンパー」を操作すると、焙煎機の温度がデタラメになる

これを講座で眼の前で実際にやってます。


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