市内の町内で育ちましたが、祭りに積極的参加することはなかったです。
「スネもん」です。
まあ、基本的にはそうですが、幼い頃は、毎日兄弟ケンカばかりしてましたので一緒に何かすることは無かったです。自然と避けてました。
郊外に引っ越し、祭りはもう30年近くは見学していません。
祭りの「山車」(ダシ)は変わってないわけですが、子供の頃みたオッサン、ジイサンが自分になっています。
景色は走馬灯のように「山車」を周り、それを取り巻く人達だけが変わってゆく、町内の同級生は既に亡く。
時の流れの無情さだけを感じるのが嫌で「祭り」にはもうゆくことはありません。
まあ、基本に「祭り」は好きではないのでしょう。
「祭りの日」は石鹸の香りがする浴衣の女子と手を繋いで黙って歩く、そんな、そんな渡哲也な青春でした。
その「渡」の兄貴どころか、「渡瀬」の兄貴さえ、もういないのです。