■ 受講者さんの「浅煎り」です。毎日10焙煎前後を重ねて試行錯誤の結果です。
それを突き詰めて考えていくと、世間一般の「浅煎り」はほとんどお笑いレベルです。それは誰でも出来る「浅い焙煎」です。
シワがある(基本的に出来てない)
色ムラがある(熱の通りが均一出ない)
屁理屈と自慢は人一倍
ブレンドも「まだら模様」のチンドン屋
今回は偶然にも、ブラジル国内で一番と言われる店舗で購入した豆を【ベンチマーク】と出来たことが動機で、おかげでハードルも上がったが、その分、我々自身がが得る果実もまた大きいと判断している。
【カフェ坊】の販売している大笑いなレベルでは恥ずかしい。不味くて飲めないのだが、彼らは「この酸味だよね」と酸っぱいコーヒーを自慢している。
それは全く違う酸味である。
出来ないから判るわけがない。
■ 一日10焙煎 を 何日続けるか?
何日かは?実験者自身が、どれだけ焙煎の設定(パラメーター)を変える事が出来るか?である。
だから同じ色でも、様々な味を出せる。
それを固定するのが日々の業務用である。
■その日の気候で、焙煎が変わるなんて言ってるバカとは違うのだ。